LaCrèta

Project

企業統合による新ブランドの認知拡大と業界ポジションの再確立

[クライアント] Trellix (McAfee)

背景

長年コンシューマ向けのセキュリティ製品を提供していたMcAfeeがグループ企業との統合・分社化を行い、新しくTrellixブランドを設立。コロナ禍における企業統合、新ブランド設立における認知形成がPR活動の目的であり、課題であった。 ソートリーダーシップを獲得するには、多くのメディア露出を獲得する必要があったが、当時日本で十分に浸透していなかったXDRという新しいセキュリティ概念の普及もセットで行う必要があった。

戦略とアクション

メディア戦略に基づきリレーション構築活動を実施。施策においては特に対面コミュニケーションを重視することで、メディアエンゲージメントを高めた。情報システム担当者や決済者を対象とした調査を四半期に一度実施し、実態調査を通じてブランドポジションの確立を図るコミュニケーションを展開。

広報施策に加えて、広告施策も同時進行し、立体的なコミュニケーションを実現。日経新聞15段でTrellix初となるブランド広告を掲載し、企業の決裁者層に幅広くリーチさせた。TrellixのXDRを主語としたブランドサイトを制作し、各施策で得たTrellixブランドへの認知の受け皿とした。

成果

新ブランドでのメディア露出数が毎年5~10%上昇。特にXDRに関する露出は、競合他社と比較して最多であった。日本経済新聞、ZDNet Japan、週刊BCN等、同社ターゲットへのリーチが望めるキーメディアで幅広く掲載を獲得。単独インタビューを年間5本以上獲得。CEOや技術責任者の生の声を伝えた。


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