LaCrèta

Project

創業55周年を迎えるタイミングでのブランド再活性化プロジェクト

[クライアント] セントラルスポーツ株式会社

背景

創業55周年を迎え、長年にわたって支えてきたスクール生や保護者、従業員、取引先、地域社会など、すべてのステークホルダーへの感謝と、次の100年を見据えたブランドの未来像を示すブランディング施策の実施。ターゲットは、かつてセントラルに通っていた経験や記憶を持ち、現在は子育て世代として次世代の教育に関心を寄せる30〜40代の男女。ブランドへの親近感と信頼の再構築を目指した取り組み。

戦略とアクション

開発したブランドメッセージは、「つながって、つながって、次の100年へ。」というコピー。これまでの歩みと、未来への意志をつなぐ言葉として開発し、プロジェクト全体に一貫性をもたらすコンセプトに設定。体操金メダリスト・橋本大輝選手(チームセントラル所属)を象徴的存在として起用し、「挑戦」「誠実」「推進力」といったブランドの本質を体現。撮り下ろしのビジュアルと共に掲出したコピー「期待も記録も。目標も想像も。何よりも、これまでの自分を。」によって、ブランドの挑戦姿勢と人間らしさを訴求。

メディア展開は、日本経済新聞・全国版への15段フルカラー広告の出稿。創業会長の誕生日でもある12月4日を選定し、社内向けの記念性と象徴性を兼ね備えた新聞広告を実施。加えて、デジタルサイネージネットワーク「LIVE BOARD」を活用し、東京を中心とした主要都市エリアにおける動画広告の配信。屋外広告による高接触・高視認性のメディア露出を確保。

成果

本施策による最も大きな成果は、ブランドに対する再認知と親近感の醸成。SNSをはじめとする各所で「懐かしい」「子どもにも通わせたい」といった声が多数集まり、ブランドに対するポジティブな想起を促進。デジタルサイネージにおける広告配信では、VAC(視認調整済接触数)に基づく1,929,729インプレッションを記録。都市部の生活導線上において、的確なブランド接点を創出。

また、社内への波及効果として、広告コピーとクリエイティブを通じたブランド理解の促進とエンゲージメントの向上。周年という節目において、社員が誇りを持ち、未来へ向かうモチベーションを高めるきっかけとして機能。ブランドと社員、顧客、地域社会を“つなぐ”広告コミュニケーションとしての成功事例。


こちらの案件の詳細は以下よりお気軽にお問い合わせください。