美白歯磨き「アパガード」ブランドキャンペーン

[クライアント] 株式会社サンギ

背景

「芸能人は歯が命」のキャッチコピーで一斉を風靡した同社アパガードが、美白歯磨き市場の中で、新しい歯磨きアイデアの提案にチャレンジ。コロナ5類以降後に向けた生活者スタイルの変化をテーマに、「口元を出すことに抵抗がある」というターゲット課題を発掘（全国10-60代の男女900名調査）した。

戦略とアクション

歯磨きをしながら歯の美白だけなく、表情筋を鍛える笑顔のエクササイズ「歯が命体操」を考案、 啓発活動として8月1日「歯が命の日」に発表。女優の綺咲愛里（元タカラジェンヌ）が出演する3分動画を見ながら、歯の美白＆小顔効果でお口周りが笑顔になるエクササイズをプロモーションした。

笑顔の研究者、菅原徹 工学博士（早稲田大学）による、歯が命体操をしながら歯みがきをすると、通常と比較してネガティブな感情表情を半減させ、約10倍以上のポジティブな感情表情を喚起するという、実証実験も紹介した。

成果

宝塚歌劇団と親和性のある30・40代女性への情報伝達が実現し、ブランドイメージの強化に繋がったという一定の社内評価を獲得し、同時期の「歯が命の日」プレゼントキャンペーンでは、多くの応募も獲得し、販促に成功できた。